MENU

mineoのライバルはIIJmioになりそう

mineoは、早い段階からau系のAプランが提供され、auの端末をそのままにMVNOに移行したいユーザーにとっては数少ない貴重な存在でした。

 

また、ドコモ系のDプランとau系のAプラン両方が提供されている特長を最大限に活かした、当時日本発のドコモ系とau系両方のマルチキャリアに対応した富士通arrows M02の独占販売で、利用できる周波数とプランの多様性で大きな話題となりました。

 

唯一のマルチキャリア対応MVNOの名を欲しいままにしてきたmineoですが、2016年10月より、これまでドコモ系しか扱ってこなかったIIJmioでもauの4G LTE回線を利用したサービスが開始されることが発表されました。

 

au端末をそのまま利用したい、あるいは、機種選定やプランの多様性を求めるユーザーにとって、サービスの質や価格の面など、良い競争をしてもらえるなら、比較検討の選択肢も増え、歓迎すべき事です。

 

インターネット黎明期から続く日本最大クラスのインターネットサービスプロバイダであるIIJ(株式会社インターネットイニシアティブ)傘下のMVNOである、その巨大な相手に、mineoがどのように挑んでいくのか注目されています。

 

mineoに無い機能のひとつにバースト機能の提供があります。

 

バースト機能とは、低速モードであっても初速の数秒間は高速モードと同等の転送速度を出し、ネット利用の際の全体的な体感速度を上げようという試みです。

 

月々の高速容量を使い切っても、テキストベースの軽いサイトであれば、高速モードと遜色の無いほどの速さで読み込みが完了するケースもあり、これがIIJmioが選ばれている理由のひとつでもあります。

 

その機能が今後、au系列でも利用可能になる訳ですから、ユーザーが大きく流動し、MVNOの地図が塗り替えられることも予想されています。

 

一方のmineoは、バースト機能こそないものの、他社には無いフリータンクというユニークなサービスがあります。
ユーザー全員で毎月余ったパケットをフリータンクに寄付したり、無料で分けてもらうことができます。

 

もらえる回数は毎月2回まで、容量は最大1GBまでとなっています。
これは実質、毎月1GBが無料で付いてくるという表現もできます。

 

以上を考慮し、IIJmioの初速数秒間のバースト機能と、mineoの実質1GBの高速通信が無料で上乗せされるのを比較すれば、利用する内容によっては、多少の手続きの手間はかかるものの、高速容量の総量ではmineoに軍配が上がります。

 

いずれにしても、多くの会社が参入し、選択肢が広がるのは、ユーザーにとって歓迎されることで、今後も質の高いサービスの競争に期待がかかります。